あなたの家は「構造計算」されていますか?

 

木造住宅を建築する上で知っておきたい事

 


では具体的に構造計算とは? 知らない方が大半? 知らなくて本当に良いんですか!!


 

 

構造計算は2階建てまでの木造住宅には義務付けられていない。

2階建てで延べ床面積が500㎡以下の木造住宅には構造計算の義務が無い。
義務付けられていないのでコストのかかる構造計算は殆どされることなく家が建てられている。

 

したがって日本に現存する数千万戸の2階建て木造住宅の殆ど全ては構造計算されていないのが実態である。このような事実は建築業界では誰もが知っているが一般の人は殆ど誰も知らない。

 

 

 

 

 構造計算とは何か

 

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1,許容応力度計算(ルート1)

2,許容応力度計算(ルート2)

3,保有水平耐力計算(ルート2)

4,その他 (特殊な建築に利用のケースが多くここでは省くことにします)

 

 

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①建物の重さを調べる

②建物の床に乗せるもの(積載荷重)

③積雪荷重、特殊荷重

④全部 建物+積載物+特殊荷重の重さを合計する

 

重さが基本となるのはまず地球の重力に対して耐えられるか?ということ。

そして地震の時に建物に襲い掛かる力は重いものほど大きくなるので、まず建物の重さを調べないと何も解らないからである。

 

 

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⑤建物にどのように重さが伝わるかを調べる。

⑥伝わった重さに材料が耐えられるかを調べるそして地震や台風が来た場合を想定して検証する。

⑦地震が来たときにかかる力を建物の重さから換算する。

⑧台風が来たときに建物にかかる力を調べる。

 

⑨地震や台風のときに建物にかかる力に材料が耐えられるかを調べる。

此処までがルート1の許容応力度計算である。ここまでで地震や台風に対して
持ちこたえる建物かどうかをまず検証する。

⑩地震・台風それどれの場合に建物がどのくらい傾くのかを計算する。

 

⑪建物の上下階硬さのバランスを調べる。(剛性率)

⑫建物の重さと硬さが偏っていないかを確認。バランスよく重さを支えられるかを調べる。(偏心率)

 

 

具体的には通常120分の1~200分の1以上の傾きを損傷とみなしてそれ以上は傾かないように設計する。
角度でいうと0.3度程度3mの高さで1.5センチ程度しか傾かないということ。

この程度であれば揺れが収まるとまた元に戻る範囲内であると設定されている。

ボールペンでもゴルフクラブでも、力をいれればしなるがある程度までなら直ぐに戻るのと同じ理屈だ。

 

また震度5強の地震でも地震で建具やサッシが開かなくなることが無いという安全性の検証も正確に行う。
ここまで検証していればたいていの建物は地震で倒壊することはない。

ここまでがルート2の許容応力度計算にあたる。

一般にルート2まで計算したものが構造計算された建物と評価されます。

後にまだ続きますがブログではこの辺にしておきます。

 

 

また良く聞かれる話で、「象がのっても壊れない家」って聞かれたことはありませんか?

実際はどう何でしょうか? 凄いこと何でしょうか? 簡単に説明いたしますと

 


あなたの家の重さは? 地震でかかる力はどのくらい?


 

建物の重さ:通常、木造建物自体の重さと積載荷重はどのくらいあるかというと40坪程度の木造だと約40トンである。そして仮に屋根に1メートルの雪が積もったとする(多雪地域ではよくある事)

雪は1平方メートル当たり300キロあるので屋根の面積が60平方メートルあればなんと18トンの雪の重さに耐えなければならないことになる。象に置き換えると約5頭分である。

普通の地域(大阪での基準)でも30cm程度の雪が積もることは前提に計算しなければならないので、約6トンの重さが屋根に乗る前提になる。

 

よく住宅メーカーの広告で「象」・「車」を屋根に載せて「丈夫な家」とアピールしているが、30cmの積雪にも耐えられない家を安全だといっているのだから、そのばかばかしさがわかるというものだ。

 

「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」 田鎖郁男・金谷年展(共著)より抜粋しご紹介しております。

 

本当に安心な家とは④に続く

 

前回の本当に安心な家とは②はこちら

 

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