住宅のプランをお客様にご提案する際、私たちは模型を作ります。

あたり前ですが住宅は立体的な空間なので、2次元の図面の上だけでは想定できない、
光や影の差し方、風や空気の流れ、窓から見える景色も、
当然のごとく、設計・デザインに取り込まなければなりません。

そして、お客様に模型を見ていただくことで、敷地と建物の位置関係や外観の形、
部屋の動線関係を理解していただきやすくなります。
また、一目瞭然のものを見ていただくことで、『お客様の想い』と
私たちとの間の “ズレ” 「思い違いや考え違い」を無くすこともできます。
ですから、お客様に作る模型は大変重要なツールと言えます。

実は今回掲載した模型写真は、インターンシップ(※)で当社に来た学生が作ったものです。

建築関係の学校に通っておれば、模型を作ることは自分の作品の表現方法の一つであり、自分の考えをカタチにしていく手段としての道具の一つですから、
結構、皆得意のようでした。

これまでに学校で作った模型は、相手(先生や仲間)に『自分の考えをわかってもらうため』に作り上げたものであり、形あるものは言葉以上にその役目を果たしてくれたはずです。

でも、同じ模型作りでも私たちとはその作る『目的』が違うような気がします。

たとえば、自分の作品を理解してもらうために作るのが学校で作る模型。
そして完成させた時には自分自身に達成感と喜びがあります。
私たちが作る模型は、お客様が住まうイメージを描きながら作り、
またその模型を見たお客様ご自身が住まうイメージを膨らませてくださるために
作ります。
模型を見たお客様の驚きと喜んでくださる笑顔が私たちへのご褒美のようなものです。

・・・学生たちがこんなことに気付き、作ってくれていたら嬉しいな、と思います。

※インターンシップとは・・・
 学生に就業(職業)体験の機会を提供する制度のことを言い、
 現在当社では各回4日間のインターンシップを実施しています。