風が吹き抜ける家!

風をコントロールする パッシブデザインで風が吹き抜ける

夏に屋外に吹く涼しい風をうまく取り入れるのが自然風利用の技術です。

風の通り道を計画する

暖かい空気は上に昇り冷たい空気は下に溜まります。平面だけのことにとらわれずに立体的に風の通り道を考えることで、よりエネルギーの削減と快適性を向上させます。

<風が通りやすい、主なパッシブデザイン>

  • 階段室・吹き抜け・高天井を介して流れる立体通風を計画する。
  • 最上階にトップライトや壁の高いところに窓を取り付け、温度差を利用しての排熱通風を考慮する。
昼 夜

お隣との間隔が狭い場合はウインドキャッチャーが有効です。

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  • 縦滑り出し窓は障子が90度まで開くので、より多くの風を効率よく採り込みます。室内からガラス外側の掃除も可能です。

通風に効果的な天窓

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  • 「通風・換気」の効果

    体感-3℃ 通風天窓 温度・湿度が同じでも、風があることで涼しく感じられるのは、汗の蒸発によって気化熱が奪われるからです。室温が30℃近くあっても、体感温度が-3℃になれば、快適温度と言われる26℃~27℃に感じられるので、ゆったりした風でも通風や扇風機で過ごすことを基本に考えることで、大幅に夏場のエアコン使用を抑えられる可能性があります。

    2~4倍の通風効果

    天窓(トップライト)は、通風効果が通常のサッシに比べて高く、壁面の窓だけの場合と比べて、天窓を設けた場合の通気量は4倍にもなるといわれています。風の入り口、出口を設けて、室内に風の通り道をつくることが「通風」に有効です。2階以上の階がある住宅で天窓(トップライト)を開放しておけば、吹き抜けや階段が風の通り道となり、下階の開口部から入った風が上階の天窓へと導かれ、家のなかに立体的な空気の流れがつくり出されます。

    排熱効果(ドラフト効果/温度差換気)

    暖められた空気が高いところに行く性質から、天窓(トップライト)を開けて溜まった天井付近の熱気を排出してあげることも効果的です。排熱をすることで、室温の上昇を和らげる効果があります。

欄間の活用

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  • 扉の上部にシンプルな開閉式のランマを設けたドア。
    ドアを閉めたままでも新鮮な風を取り込むことができ、
    風の通り道をつくることができます。

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